まちをコンセプトで設計する。トンがったまちを創る方法

こんにちは。
ハイブリッド職人、木村あつしです!

今回はちょっとまちづくりについて。
一つだけ言っておくと、僕は「まちづくり」って言葉があまり好きではありません。
だって、そのひとの立場でニュアンスがちょっと違ってきて、話が通じないんですよ!

とりあえずその話は次回にまわすとして、今回は僕がどうやって白子を、まちを考えているか書きます。

面白いと思う『まち』を想像し、コンセプトを創る

「このまちを残したい!面白くしたい!」
まずはこの想いから始まると思います。

そこから、イベントをしたり、カフェやゲストハウスを作ったり…
いろんな動きができると思います。
でもその動きっていいんでしょうか?

まずは自分が面白いと思える『まち』『むら』を考えるのが先かと思います。

  • こんなひとに来てほしいな
  • こんなイベントが自然に発生したらいいな
  • こんなものづくりができたらいいな

こんなちょっとしたことからで大丈夫です。

そして次はコンセプト!
これは上で出したものを包括するものかつ、トンがっていないとダメです。

なぜトンがってないといけないかというと、万人受けのまちを作っても他と一緒になってしまうからです。

万人受けするためのまちは考えなくていいです。
というかそれは時代遅れだと思います。
そんなとこ、誰も惹かれません。

トンガっているからこそ、刺さり、人が集まってくるんです。

白子はテキスタイルクリエーターが集うまちに

このコンセプト作り、ここがトンがっていて、しっかりしていないと上手くいきません。

要は家の大黒柱のようなものです。
大黒柱が細くて曲がっていたら、家は立ちません。
大黒柱は太く、そしてまっすぐどっしり構えたものでないといけない。

では、白子はどのコンセプトでいくのか。

テキスタイルクリエーターが集うまち

を目指します。
白子は1200年前から伊勢型紙という日本のテキスタイルデザインを語る上では外せない伝統工芸の産地です。
僕はその伊勢型紙を軸としています。

その上で

  • 染め屋さんやデザイナーさん、パタンナーがここで生地のデザインの相談をしていたらな〜
  • いろんな素材を使ったハッカソンならぬ、ヌッテソンができたら〜
  • いろんな業種が混じって、伊勢型紙だけでは考えられないものを作れたらな〜

とか自分が面白いと思うまち像を想像し…

このコンセプトに行きつきました。
コンセプトがあれば、何をするにしてもブレないんですよね。
イベントや施設を作りたいとなっても、そのコンセプトに合ってないのであれば、やめる。
無駄な出費や労力を使わなくてもいいんです。

白子にはとりあえず、伊勢型紙を誰でも製作できる施設、テラコヤ伊勢型紙を作りました。

DSC 0246

この後は

  1. 服飾工房(andmadeみたいな感じ)
  2. ショップ
  3. 染め工房

という感じで、施設を作り、それに引き寄せられて、テキスタイルに関する人たちが来たらいいなと思ってます。

テラコヤ伊勢型紙を始める前は、
本当にそんな人たちがピンポイントで来るのか!?
と思いましたが、テラコヤ生って実は服飾関係やデザイナーさんの参加者さんが多くてですね…
なんとな〜く上手くいってしまってます。
(この理由が解明できていないので再現性なしですが)

コンセプトありきじゃないと人は集まらない

何か作る時って、どうしてもコンセプトが必要なんですよ。
ペンでも車でも家でも…
まちでもそうです。

それをわかっていない人が多いんですよね。
コンセプトありきのまちじゃないとトンがったまちは作れないし、人はこないです。

たくさんの人welcomじゃなくていいんです。
知る人ぞ知るまちで大丈夫です。
そんなまちにすることができれば、世界中から人は来ますから。
白子は世界中から人材集めますよ。
この前はブラジルからメッセージ来ましたからね…

白子の5年後が楽しみです。
では〜