クラウドファンディング

地域経済を回すのはクラウドファンディングだけでは充分ではない

こんにちは。
ハイブリッド職人、木村あつしです!

ちょっと今度、「クラウドファンディングが地域にもたらす経済とは」みたいなものを話す機会をいただけたのですが…
考えたことなかった!
今回は話す内容をまとめるためと、うちのクラウドファンディングの使い方が結果、どういう効果があったのか、今後のためにも振り返ります。

なぜクラウドファンディングだったのか

まずはここの話ですよね。
ちょっと前にもブログでまとめました。

クラウドファンディングを始める前に知っておきたい2つの大切なことこんにちは。 木村あつしです! 『クラウドファンディング』 だいぶこの言葉も認知されてきてますよね。 僕もテラコヤ伊勢型紙で...

うちの場合、なぜ銀行融資じゃなかったかというと単純です。
事業計画書がつくれなかったから。
というのも、ゲストハウスの事業計画書って、その県や市の旅行客数からなんとなく出すことができます。
下記URLは三重県です。

http://www.pref.mie.lg.jp/D1KANKO/84074013374.htm

でもですよ。
テラコヤ伊勢型紙ってその層が全てターゲットになるかというとそうではないんですよね。
うちのお客さんは、観光が目的で宿は寝るだけということでこられるのではなく、テラコヤ目的で来られる方です。
そんな施設を作ろうとしていたので、旅行客数なんて当てにならないんです。
その状態で事業計画書なんて作っても絵に描いた餅でしかないので、意味がありません。

この時点で、銀行融資の話はなくなり、最後のつてである、クラウドファンディンを行なったという感じです

クラウドファンディングは想いを具現化する起爆剤でしかない

クラウドファンディングで地域に何か残せたかというと、それはあまりないと思います。
リターンで地元のお菓子や海産物を出したりはしましたが、そのぐらい。
これで継続的に何かお金が回っているかというとありません。

ではクラウドファンディングってなんなのか。
自分の中にふつふつと溜めてきた想いや構想を具現化させる、起爆剤なんです。
その想いをクラウドファンディングというツールを使って、ファンを作り、資金を集める。
それ以上でもそれ以下でもないです。

地域を巻き込むのかは、継続が必要

ここで冒頭の「クラウドファンディングが地域にもたらす経済とは」に戻るのですが…
これはその後の継続にしかありません。

うちの場合、クラウドファンディングでテラコヤ伊勢型紙を開業し、それを継続できていることもあり、全国各地、いろんなところからうちを目当てに白子にきていただけます。
テラコヤがなければ、一生白子に来なかったであろう人ばかりです。
そして、伊勢型紙だけではなく、白子も好きになってほしいという想いから、滞在中に町歩きツアーを行なっています。

そこから、地域の方との会話が生まれたり、海産屋さんで夕食のおかずを買ったり、雑貨屋さんで気になったお皿を買ったり…

というのが現実に起こっています。
これはクラウドファンディングだけでは起こりうることはなかったと思います。
結局は継続なんですね…

「地域活性にクラウドファンディングでイベントしよう!」
は、もちろんいいと思います。
でもそれだけでは一過性になってしまい、その後の動きがどうも見えないということになってしまうので、お気をつけてください。

クラウドファンディングで地域活性するのであれば、やっぱり継続事業の起爆剤なのかなと思いました。