テラコヤ 伊勢型紙

2年半職人して思った。自立できない伝統工芸は滅んでいい

こんにちは。
ハイブリッド職人、木村あつしです!

伝統的工芸品、いわゆる伝統工芸というものがあります。
現在、225もの産業が登録されており、各県に1つはあるという状況。
伊勢型紙も伝統工芸に登録されています。

一応、伊勢型紙に関する仕事をしているのですが、たまに
伝統工芸って必要なのかな…
というのを考えたりします。

今回はみなさんがどう思うのか聞いてみたいというのも含め、書き留めます。

伝統工芸は薬漬け

ちょっと前にツイートしたものを引用します。

薬漬けというのはどういうことかというと、国の補助金がめちゃくちゃ出ているということです。
正直なところ、そこまでして残すものなのかなというのが本音です。

伝統工芸って昔は1つの産業としてすごく重宝されていました。
でも時代も変わり、技術が発展してくると、そんなものは必要なくなってくる…
このままではダメだ!保護しないと!
という看板が「伝統工芸」です。

そこに違和感を感じます。

産業に戻れない伝統工芸は滅んでいい

伝統工芸って
「産業として必要ないですよ」
っていう意味なんですよ。

「文化的価値があるじゃないか!」
という意見も出てきそうですが、そんなんでご飯は食べれません。
だから、職人が減ってきているんです…

なので産業として成り立たないのであれば、滅んでもいい。
そのように思っています。
稼げない、ご飯も食べれないじゃ、誰も職人になりません。
職人がいないのであれば、なくなるのが普通です。

その自然原理に反するのが補助金という薬です。

自立してお金を稼げないのであれば、そんなもの産業ではないですし、維持する意味がないんです。

伊勢型紙はどうなのか…

伊勢型紙も産業として成り立たないのであれば、滅んでいいと思っています。
でも産業に戻せるのであれば…
そんな希望があって、今はテラコヤ伊勢型紙をやっていたり、伊勢型紙を軸としたまち設計会社を設置しようとしています。

この産業に戻せるまでのタイムリミットは2020年ごろ。
というのも、今いるベテラン職人の平均年齢が70代前半。
その方々が後半に差し掛かるのが2020年ごろ。
もうその頃には教える体力も…
ということで、2020年がリミットだと思っています。

後継者も作りつつ、産業としてまわす仕組みも創りつつ…
無謀なことをしていると思っていますが、頑張ります!!

伝統工芸の若手職人で、
うちでもテラコヤをやってみたい!
という方がいたら、いつでもご連絡ください!!
一緒に作りましょう!!
タイムリミットがくる前に…