こんにちは。
ハイブリッド職人、木村あつしです!
ちょっと前にあやさんのこのツイートがプチバズってたので、僕もちょっと触れておきます。
①まずは小さく事業を始める
②くだらない派閥に属さない
③大人の話は聞き流す
④人びととの繋がりは大切に
⑤補助金に依存しない
⑥巻き込み力をつける
⑦ローカルのゆるいテンポに流されない
⑧ほとんどの人に理解されないが、力になってくれる人は1人や2人必ずいる
⑨外から人を呼び込む力をつける pic.twitter.com/1pQlsv3Pir— Aya Nakazato (中里 彩) (@_ilcolore2) 2017年11月24日
どれも重要ですが、とりあえず今日は「④人びととの繋がりは大切に」についてです。
「繋がり」が土地に根付く第一歩目
ローカルでなにか事業をするのであれば、これが第一歩目です。
これより先にするものはありません。
まず顔を知ってもらう。
これってすごく重要です。

始めは面倒だな〜と思うかもしれません。
おばあちゃんの話は長いし…
その間に仕事できるやん!!
とかもちょっと思ってしまったり…
でもそこがスタートなんです。
そこでめんどくさがって、ないがしろにしてしまうと…
もうおばあちゃんたちも近寄ってこなくなりますからね…
まぁそんな業態でいいのであれば、それでいいです。
しかし、ローカルに根付いてということであれば、この第一歩目は外してはダメです。
いろんなものがもらえる
この一歩目の結果、いろんなメリットがあります。
僕が感じているメリットの一つとしては「ものがもらえる」ということ。
開業当初って内装は何もないんですよね。
食器もタンスも机も…
もちろん買うということもできますが、どうしてもお金がかかります。
でも近所のおばあちゃん、おじいちゃんと繋がっていると、
「うちにこんなんあるけど、いる?」
という話がボソッと出てくるんですよね。

そんな話から、うちのタンス、食器、机、冷蔵庫などは全てもらってきたものです。
年季も入っているので、古民家にぴったりの空間を演出できます!
あえて古いもので集めようとすると、それなりにお金もかかりますが、うちは全部タダですからね!
金庫がきた時はびっくりしましたけどねw

そしておばあちゃんたちにもメリットがあるんですよね。
いらないものがどんどんなくなっていくので。
お互いがwin-winの関係です!
情報が集まる
これも大きいメリットの一つですね。
うちはよく
「空き家で困ってる人がいたら、紹介して〜」
と伝えています。
そうすると、公民館での手習いや町内の集会という、おばあちゃんネットワークで話が出ます。
「テラコヤさんがなんか空き家を探してるみたいよ〜」
っていう話が。
ここまできたら、こっちのもんですよね。
自然とその話がいろんなところでされていくので、情報が集まってくるんです。
これにはびっくりしましたね。
もうばあちゃんネットワークさまさまです…
確かに始めは面倒かもしれませんが、そこで投資した時間は、後でどんどん大きくなっていきます。
地域おこし協力隊で頑張っている人や事業をしようとしている人、まずは「繋がり」からですよ〜