こんにちは。きむらあつしです。
今回は地域の魅力の見つけ方について。
「うちの良いところがわからない!」
地域おこし協力隊とか地元を元気にしたいと頑張ってる個人、団体などは必ずと言っていいほど、この問題にあたります。
いや、魅力ってあるんです!
絶対に!!
じゃあどうやって見つけるのか。
僕のやり方をちょっとご紹介します。
外に出ろ!食べろ!見ろ!触れろ!
これ一択です。
これ以外には方法がありません。
実はこの問題、この前、中村さんのイベントに参加したときにも質問ででました。
[pz-linkcard-auto-replace url="https://www.facebook.com/events/1071775006264217/"]このときの中村さんの答えとしては、
「僕たちがいって探すので呼んでください!」
確かに外部のひとから見ると、魅力はすごく鮮明に見えます。
しかし、それを教えたからと言って、当事者にはあまり響かない。
なんでか。その魅力が当たり前すぎて、どうしても懐疑的になっちゃうんです。
「そんなんが魅力なの?ウッソダ〜」的な。
じゃあどうするのか。
その人自身が外部のひとの目を持つ。
そのために地域の外に出て、食べて、見て、触れてください。
日本でもいい。海外でもいいです。
1、2ヶ月あれば車で日本一周できます。
できればその地域の人に案内してもらってください。
そのあと、自分の地域を見て。
必ず、前とは違う角度で物事が見れます。
ぼくは路地から見える職人姿だった
ぼくの場合はその下地がありました。
学生時代に日本を車でまわったり、小さい頃は海外に4年ほど住んでいたので、外の目はしっかり備わってました。
その目で見たときの白子の魅力。
それはこれ。

伊勢型紙の職人が作業している姿です。
白子は伊勢型紙の産地。
職人は工房を持っているわけではなく、個人の家で作業しています。
なので、道を歩いていればいつでも職人さんを覗けるんです。
これって白子のひとからすると普通なんですけど、外のひとからすると、普通じゃないですよね!
この魅力、風景を残すためのテラコヤ
白子の魅力は
「路地から見える職人姿」
それを残すために修行型ゲストハウス「テラコヤ 伊勢型紙」を開業します。
簡単にいうと後継者育成をするためなんですが、突き詰めていくと、ここになります。
なので、ゲストハウスで使ってもらう道具はすべて本物。
職人さんが使っていたものを集めました。
白子、寺家に1200件ぐらいポスティングをして、反応があったのは11件。
これが集まらないことには、開業もできないので、不安でしたが、残っているもんですね!
あっ!もちろんただ自分オリジナルのテキスタイル、浴衣、手ぬぐいを作りたい!
っていう人のためのコースも用意するので、ご安心ください。